運送業

運送業界ってどういう業界なの?

運送業界と言えば、人手不足、長時間労働というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、厚生労働省サイトでもうたっていますが、離職率に関しては他業種に比べて特に高いわけではありません。やはり運送業にも、やりがいと報酬など、バランスが取れているケースもあるという事ではないでしょうか。ここでは運送業界に関してよくある6つの質問についてお答えしたいと思います。

Q:運送業界の給料は高いですか?低いですか?

A:会社にもよるので、一概には言えません。運送業界自体の仕事は増加傾向にあり、現在は人手不足の状態といわれています。ドライバーの給料は、「基本給」「時間外手当」の他に「無事故手当」「家族手当」「皆勤手当」「通勤手当」を用意している会社もあります。勤め先によって給与体系が異なるため、入社前にしっかり確認しておく必要がありますね。
参考資料:第1表 月間現金給与額

Q:運送業は長時間労働ですか?

A.日本政府が公開している統計データを見ると、1日あたりの平均労働時間はどの業種もそれほど差がありません。しかし、1ヶ月あたりの平均総労働時間は17業種の中で最も長く、出勤日数も多いです。これは運送業界における週休2日制の導入率の低さが原因と言われています。しかし、離職率が高い訳ではありませんし、メンタルヘルスの発生率も低い方です。これはドライバーの一人勤務時間が長いこと、また荷物を届けることでお客様から感謝をされる仕事だからなのかもしれません。

参考資料1:産業・企業規模別、労働者1人平均1日の所定労働時間
参考資料2:第2表 月間実労働時間及び出勤日数

Q:どういう人が運送業に向いていますか?

A:運転が好きな方、安定した収入を求めている方には向いていると言えます手作業のあるドライバーや仕分け係の場合、ある程度の体力はあった方がいいかもしれません。ドライバーはお客様と直接会う機会も多いため、人と接することが好きな人にも向いているでしょう。

Q:運送業で働くことのやりがいは何ですか?

A:運送業の基本は、お客様の大切な商品を届けることです。心待ちにされているお客様に荷物を届けて喜んでもらえることは、この仕事のやりがいの一つです。ドライバーであれば、無事故無違反で時間通り指定先に荷物をお届けするという責任感は、良い意味で身を引き締めてくれます。他にも、自分のペースで働ける等自由度の高さもこの職業のやりがいに繋がっています。

Q:働いていて大変なことは?

A:運送業は、天候の変化、道路の混み具合、時間指定の配送などにより、予定通りに仕事が進まず、イレギュラー対応を求められるケースは少なくありません。また、人手不足によりひとりに任される仕事が増加し、そのことを負担に感じることはあるかもしれません。

Q:運送業ってブラック労働なの?

A:運送業界の仕事=ブラック労働ということはありません。但し、人手不足が続いているという現実が、少なからず影響している可能性はあります。その負担が一部のドライバーにかかっている事は否定できません。他にも、低価格競争やサービスの細分化等、運送業界がこれから真剣に取り組んでいくべき課題はたくさんあります。伸びしろの大きな業界ですので、今後の展開に注目していく必要があるでしょう。

運送業はこれから伸びる仕事!

運送業「運送業は仕事がきつい」というイメージをもっている人も多いかもしれませんが、今後業界全体が成熟していくことによって、収入だけでなく福利厚生も含めた本当の意味での安定した職業として認知されていく事を目指す段階にあると言えます。今や日常生活においてなくてはならない運送業の仕事。より一層充実したサービスを提供し、同時に働きやすい環境作りも運送業界全体で取り組む姿勢が必要ではないでしょうか。