運送業者
重量物輸送を行っている業者によって、サービス内容は大きく異なります。
重量物輸送を行う業者には、それぞれどのような特徴、サービスの違いがあるのか、見ていきましょう。

1つのトラックで運ぶことによる品質維持

重量物や大型の精密機械と呼ばれるものは、輸送条件がそれぞれ全く異なります。
例えば、脳の検査装置MRIのような大型の精密機械がありますが、このMRIは非常にデリケートなものですので、極めて慎重に運搬しなければなりません。

また、重量物の外観だけではなく、使用する時にどのような特性があるのかを十分に把握した上で輸送しなければなりません。
特性を知らずして、その重量物を安全かつ正しく運ぶことはできないからです。

安全が確保されている作業場所を選ぶこと

精密な重要物の場合、作業場所は空気清浄度が確保された「クリーンルーム」と呼ばれる管理された部屋でなければなりません。
安全に正確に運送するうえで、安全が確保されている作業場所を選ぶというのは極めて重要なのです。
その上で重量物の輸送経験が豊富で、なおかつしっかりとした教育された作業員が必要になります。

また、お客様の戸口から戸口へ同一の業者で輸送する場合があります。これを一貫輸送といい、異なる輸送手段を組合せて貨物を輸送する方法です。
一貫輸送をすることにより、いくつもの業者を経由せずに済むため、時間やコストをカットすることができます。
品質を維持するうえでも極めて大きなメリットだといえます。

自社倉庫を活用して輸送代をコストカット

自社倉庫
業者によっては、貸倉庫を使用するのではなく自社倉庫を持っていることもあります。
現在では輸送業者といっても納品代行や梱包代行など利用者の要望に応じた様々なサービスが行われています。
その中でも低価格というのは、運送業者にとって欠かせないものです。
そこでポイントになるのが、自社の倉庫を持っているのかどうかということです。

運送スタッフの負担も削減できる

倉庫は荷物を詰めたり発送したり、といった拠点になる場所ですが、多くの企業は貸倉庫を使用することによって、賃料が発生しています。
賃料は運送費に上乗せされますので、自社倉庫を持っているのかどうかで料金は大きく違ってくることがあります。
自社倉庫を持っていることにより、低料金で効率の良いサービス提供することも可能です。
自社の倉庫はもちろん、自社車両を効率よく稼働させることによって、本来外部に委託するコストを大幅にカットすることができるからです。

また、コストカットできるという事は、運送スタッフにかかる負担を軽減することにもつながります。
コストカットするためには、人件費等削減する必要がありますが、その分一人ひとりにかかる負担が大きくなり、長時間勤務や睡眠不足といった事故の原因を生み出してしまいます。
しかし、貸倉庫ではなく自社倉庫であれば、大幅な物流効率改善ができると同時に、輸送におけるクオリティーを維持したままで重量物を運ぶことができるのです。

輸出入手続き代行業者を使う

重量物輸入はもちろん、輸出もすべて代行してくれる業者もいます。
海外予算における梱包や通関などには、手続きが必要になりますが、そういった手続きも全て一括で対応してくれる業者もいます。

空港と国内輸送だけではなく、輸出入時の通関手続きや船便における手続きも業者が一括で対応してくれますので、重量物の運搬等における負担を大幅にカットすることができるのです。

さらに細かい要望に答える業者も

輸送において納期というのは厳守しなければなりませんが、納期にどのくらいの余裕があるのか、それとも一切の余裕がないのかを考慮したうえで輸送を行ってくれる業者もいます。
数多くの重量物輸送業者がいる中で、差別化をはかるために様々な独自のサービスが展開されています。