コスト
ネットショップや通信販売をしていたり、定期的にダイレクトメールや請求書などを送る場合はどうしても物流に関係するコストが嵩みます。
費用だけでなく時間や労力も費やされるので、発送業務が増えることが会社の損失になってしまうということも少なくありません。
物流に関係するコストを下げるにはどうすればいいのでしょうか?

梱包にかかる経費を考える

物流で意外と見落とされがちなのが梱包や封入の際にかかっている費用です。
ダンボール、エアパッキン、テープ、封筒など、一つ一つは小さな額ですが数が増えると思いの外大きなコストになります。
特に会社やショップの名前が入っている封筒やダンボールは普通のものよりも高いので、本当に必要な梱包だけに絞ることが重要です。

本当に必要な梱包かを考える

ネットショップなどで商品を購入したが、送られてきた物をみると、商品よりも遥かに大きな箱に大量の緩衝材が入って届くことがあります。
商品が壊れないようにという配慮だとは思うのですが、「そこまでしなくても…」と感じることはありませんか?
商品が運送中に壊れてトラブルになってしまうのは良くないですが、それを考えるあまり過度な梱包をしてしまうと、その分コストも多くかかることになります。
簡易梱包でも問題なく届けられる商品については、あまり過剰な梱包をしない方が良い場合も多いです。
届け先でも過度の梱包はゴミにしかならず、開封に手間がかかることを嫌う人も少なくありません。
簡易梱包でも破損の可能性がないものであれば、シンプルな梱包でコストを削減しエコな活動をした方がイメージも良いです。

運送会社のサービスを吟味する

運送会社
物流で最もコストが掛かるのはやはり送料です。
近年では運送会社が様々な送り方のサービスを提供し、送料を抑えやすくなっていますがそれでもまだまだ送料の負担は大きいです。
送料を少しでも押さえるためには、それぞれの運送会社が得意とするものを知り、サービスを上手に使うと良いです。
基本の送料だけを見て決めてしまうと、結果的に割高になることもあります。

基本の送料だけを見てはいけない理由

運送会社がネット上や書面で案内している送料は、殆どの場合が基本の送料であり、すべての人に向けたものです。
例えば「大量に決まった量を毎月送る」という契約をした場合は、その送料から何割か割引をしてもらえることも多いです。
そういった個別の割引は書かれていないので、基本の送料だけを見て安いところを選ぶのは懸命ではありません。
幾つかの運送会社に1ヶ月の利用頻度や発送個数を伝え、送料の割引が可能かを問い合わせると良いでしょう。
特定の契約を結ぶことで送料を今以上に削減出来たり、コストを抑えた発送方法を案内してもらえることもあります。

チャーター便や定期便を上手く利用する

複数の依頼人からの荷物をまとめて特定の地域まで運ぶ運送方法を「混載便」と言います。
トラックの中には様々な人から依頼された荷物が入っていて、同じ地域のセンターまで運ばれてそこから個別に配送されるという流れです。
これは少ない荷物や、不特定多数の宛先に送る際には有効です。
しかし、この混載便でなく専属のチャーター便を使ったほうが安く済ませられるパターンもあります。

チャーター便・定期便を使った方がコストを抑えられるパターン

チャーター便とはトラックを一台貸し切り、同じ場所にまとめて多くの荷物などを運ぶサービスのことです。
1つの宛先に複数の荷物を届けたい場合にコストを抑えやすく、トラックの積載量までならどれほど積んでも同じ料金で運んでくれるというメリットがあります。
例えば家具を販売した際に別々に梱包して送るよりも、全て1台のトラックに載せて運ぶというようなイメージです。
定期便の場合は決められた日時に必ず利用する代わりに、送料を割り引くサービスです。
荷物が少なくても多くても同じ料金がかかるので、決められた日に必ず荷物や手紙を送ることがある場合に大きなメリットになります。

このように物流にかかるコストは細かいコストを少しずつ削ることで抑えることが出来ます。
扱う商品や物流の頻度によって削減出来る箇所は異なりますが、現在の物流の状態を見直すことがコスト削減への第一歩です。
まずは梱包と送料を見直し、削減出来る箇所がないかを確認してみてはいかがでしょうか?