トラック
道路や車両の進化によって近年では自動車による輸送が非常に増え、今までは鉄道で行っていた輸送が自動車輸送に切り替わる事も多いです。
自動車輸送はコストが低めであることや、チャーター便を使いやすいことなど多くのメリットがあります。
しかし利用する際には個人でも法人でも気をつけなければいけないことが幾つかあります。

ドライバーをチェック!

自動車輸送は荷物とドライバーの距離が最も近く、荷物の状態や安全性はドライバーにかかっています。
そのため、可能であれば自分の荷物を運んでくれるドライバーと事前に面会したり、どのような人柄かを調べておいたほうが良いでしょう。
態度が悪かったりプロ意識に欠けていたり、車両が汚れていたり整備不良のような状態の業者にはまず頼まないほうが賢明です。

運転も荷物の管理もドライバーの仕事

運送会社のドライバーの一番の仕事は車両の運転ですが、荷物の積み下ろしや管理もドライバーの仕事になります。
特に荷物の積み方は大切な商品や贈り物の状態に直結するため、きちんと考えて丁寧に扱って貰わなければトラブルになることがあります。
荷物の積み方が考えられているか、扱い方は丁寧かということも合わせて確認すると良いでしょう。

運転に関しては安全であることはもちろんですが、駐車の際に周辺への配慮ができているかも気になる所です。
大量の荷物を依頼する場合は長時間同じ場所に駐車する可能性が高く、それが公道である場合は特に迷惑になりがちです。
そうなるとドライバーも焦り、荷物の扱いが雑になることが考えられます。

遅れが生じることもある

自動車運送
自動車輸送で最も問題になることが多いのが「決まった時間に荷物が届かない」というものです。
自動車輸送の最大のデメリットは、道路状況によって、配送が大きく左右されてしまうという点です。
チャーター便なら比較的時間は守られやすいですが、混載便だと遅れることもあると考えておくとよいでしょう。

遅れるのは仕方ないと考えることも必要

混雑する時間や経路はある程度予想できますが、突発的な事故や天候で思わぬところで渋滞に巻き込まれることがあります。
そういった場合はドライバーの努力ではどうにもできず、遅れてしまうのはやむを得ない状態もあります。
定刻通りに動いてもらえないとイライラしてしまうこともありますが、自動車輸送の場合はこのデメリットをきちんと考えて余裕を持っておくと良いでしょう。
遅れる場合の多くは事前に連絡がありますが、ない場合は事業所に問い合わせるとドライバーに確認をしてくれます。
指定時間から10分以上遅れても連絡がない場合は問い合わせを行い、状況確認をしてみてください。

補償内容を良く確認しておく

航空便や船舶便などよりも自動車輸送は事故が発生する確率が高い運送方法です。
とはいえ日本の運送業者は非常に優秀で、車両事故や荷物の破損はとても少ないです。
それでも人間が運転し、荷物を管理しているので事故が発生してしまうことは必ずあります。
そんな時のために運送を依頼する前にかならず「万が一のときの補償はどうなるのか」という点を確認しましょう。

どんな事故が考えられる?

自動車輸送の場合、最も考えなくては行けないのが車両の事故です。
ドライバーには落ち度が無くても後方から追突されてしまったり、災害に巻き込まれてしまうなどどうしようもない事故があります。
それによって荷物が破損したり、消失してしまった場合はどうなるのかは必ず確認したい点です。
また、ドライバーが荷物を落としてしまったり、何らかの理由でドライバーの責任で損失が生まれてしまった際の補償も重要です。
多くの場合は何らかの補償はありますが、依頼する荷物の価値が高額な場合は細部まで補償内容を確認してください。

自動車輸送にはメリットも多いですが、交通状況や事故の影響を大きく受けるというデメリットもあります。
この点に気をつけて利用すれば非常に便利な運送方法なので、自動車輸送の特性を理解した上で上手に利用しましょう。