輸送
オフィスにはもちろん、現在では一般家庭でも多くの精密機械があり、どれも高額で壊れやすいため運搬時には細心の注意を払わなければいけません。
では、具体的にどのようなことに注意をしなければいけないのでしょうか?
ここでは精密機械輸送時における3つの注意点をご紹介していきます。

専門の会社に依頼する

輸送会社の仕事内容にはいくつかの種類があります。一般的な荷物の輸送、生き物の輸送、そして精密機械の輸送などが挙げられます。
精密機械は非常にデリケートで壊れやすいものですから、その梱包方法や輸送方法のノウハウを持つ専門の会社に依頼することをオススメします。

輸送料が高額な専門会社

精密機械輸送専門の会社でしたら、安心して輸送を任せることが出来ますし、専門の梱包ツールを用意してくれますのである程度の衝撃には十分に耐えることが出来ます。
しかしその分、一般的な輸送会社と比較して輸送料が高額になるというデメリットがあります。

最終的にコストが高くなる可能性のある一般輸送

確かに一般輸送は料金が安くてお得かもしれませんが、その分破損のリスクが高くなり、最終的にコストが高くなってしまう可能性があります。
またコストだけでは無く、大切なデータの損失の可能性なども考えられます。
これらを考慮した上で、専門の輸送会社か一般の輸送会社かを選ぶことが大切です。

保険の内容を確認

どんなに輸送のプロであっても、何かしらの理由で精密機械が壊れてしまう可能性も考えられます。
そんな時に役立つのが保険ですが、各輸送会社によって保険が適用される条件が異なりますのでご注意ください。
精密機械だからこそ、適用条件をきちんと確認しておかなければいけません。

想定外なことも考慮される保険で安心

輸送会社は貨物保険に加入していますが、保険が適用される範囲は各社ごとに違いがあります。

例えば落雷や台風などの自然災害による破損、また転覆、脱線、墜落などでの破損の場合、保険が適用されないことがあります。

これら想定外のトラブル時でもきちんと補償してくれる保険が望ましいです。

契約時に保険の適用条件をしっかりと確認しておくようにしてください。

ソフト面は対象外

殆どの輸送会社では、ハード面については補償してくれますが、データなどのソフト面は保険の対象外となっています。

万が一のことを考え、輸送時にはデータのバックアップを取っておくことが大切です。

搬入箇所の念入りな打ち合わせ

打ち合わせ これは精密機械に限ったことではありませんが、輸送を行ったものの、搬入する場所への扉や通路が狭く、そのままの状態では搬入することが出来なかったというトラブルがあります。

例えば、高さ制限のある搬入箇所へ輸送する場合などには、事前に念入りな打ち合わせをしておくことが重要です。

梱包により大きくなる

輸送時の精密機械への衝撃を無くすために、通常の荷物以上にしっかりと梱包を行いますので、その結果サイズは大きくなります。
場合によっては2~3倍の大きさになることも普通にありますので、機械の大きさで搬入計画を立てるのではなく、梱包後の大きさを考慮しなければいけません。
万が一、搬入出来なければ別ルートを考えなければいけませんので、納品が遅れてしまう可能性があります。

このように、精密機械を輸送する際には、いくつか注意しなければいけないことがあります。
少しでも時間とコストを削りたいという気持ちはよく理解出来ますが、それは一般的な荷物を輸送する場合に限ったことであり、精密機械の場合は違います。
後になって後悔しないためにも、精密機械の輸送は時間をかけて念入りな打ち合わせを行い、コスト面もそれなりに必要だということを忘れてはいけません。
それが精密機械輸送でトラブルに遭わないために大切なことなのです。