事故ゼロへの挑戦! 3つの取組み
丸玉運送グループでは、交通事故ゼロを目指し、グループ全体で3つの取り組みを行なっています。
安全運行は、私たちの存立基盤であり、社会的責務です。
丸玉運送グループでは、無益な事故を起こさないため、ドライバーへの安全教育、各種スキルアップ研修を定期的に行なっております。
全ドライバー向け安全教育プログラム
「座学と実技による独自のメニューの研修を定期的に行い乗務員のスキルアップと安全運転をサポートしています」
新人ドライバー向け安全教育プログラム
新人ドライバーが安全に運行できるよう、独自プログラムを設けております。
運転許可制度を導入し、基準に基づいた実技チェックを行います。
新人乗務員教育プログラム | ||||||||
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日程 | 初日 | 2日目 | 2週間 | 1カ月後 | ||||
内容 | 座学教育 | 座学教育 | 添乗指導 | 外部研修 (NASVA) |
添乗指導 | 運転技術チェック 業務運転許可申請 |
業務運転許可試験 | 添乗指導 (フォローアップ) |
運転技術 チェック |
添乗指導 |
事故惹起者向け再発防止プログラム
事故を起こしたドライバーが再び事故を起こさないよう再発防止指導を行います。
本人との面談やドライブレコーダー等を活用し、原因分析をしっかり行った上、添乗指導を行う等、事故再発対策を徹底しています。
拠点別安全会議
各拠点で年間4回行う全ドライバーを対象とした安全会議です。
1回の会議時間は約2時間。前半は安全教育部より事故を未然に防ぐための情報共有等。
後半は拠点安全責任者、担当者より、事故事例、ヒヤリハット、優良運転報告等を行います。
開催日は主に週末で、各拠点に所属する全ドライバー参加が原則です。
拠点別安全会議実施レポート
各拠点の安全会議実施情報をお届けします。
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» 2019年度【第4回】千葉(営)ドライバー安全会議
- 【開催日】
2020年2月26日(水) 14:30~16:30 - 【開催場所】
花島コミュニティーーセンター - 【登壇者】寄田所長、他管理者
- 【参加者】ドライバー24名
【会議内容】 ①安全教育 安全運転の為の乗務員教育(12項目+無免許、飲酒、救護義務違反) ②運輸安全マネジメント 安全目標に対しての達成状況 ③その他連絡事項 ウイルス対策の為、全員消毒、マスク着用での会 […]
- 【開催日】
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» 2019年度【第4回】京都ドライバー安全会議
- 【開催日】
2020年2月22日(土) 13:00~15:00 - 【開催場所】
流れ橋交流プラザ - 【登壇者】廣瀬所長、他管理者
- 【参加者】ドライバー18名
【会議内容】 ①新人紹介 ②安全教育 安全運転の為の乗務員教育(12項目+無免許、飲酒、救護義務違反) ③その他連絡事項
- 【開催日】
ヒューマンエラーをカバーするハードの強化
ドライバーがより安全安心に運行できるよう最新設備を整えています。
安全機器を充実させることでヒューマンエラーをカバーし、安全な環境を整えています。
デジタルタコグラフ
ドライバーの運転時間、休憩時間、運転日報を自動で記録、作成します。
このデータを基に、ドライバーの運行管理とコンプライアンス遵守を徹底しています。
バックアイカメラ
トラックのバック走行時の安全をサポートします。
特に死角が多いウイング車には全車両バックアイカメラを搭載しています。
モービルアイ
追突防止補助システム「モービルアイ」によりドライバーの居眠り、脇見運転等、万が一のヒューマンエラーをシステム的にカバーします。
ドライブレコーダー
万が一、事故が発生した場合、ドライブレコーダー映像を活用して事故原因を究明し、今後の安全教育、ならびに類似事故の再発防止に役立てています。
安全教育の拡充
丸玉運送グループに所属する全ドライバーが日々安全安心に運行できるよう、社内管理体制を充実させ、あらゆる角度から安全運行をサポートしています。
安全教育部の活動
- ・ドライバー教育プログラム作成、実施
- ・事故惹起者再発防止指導
- ・各拠点ドライバー安全会議フォロー
安全統括責任者メッセージ
■【安全教育部 中西 宏】
我々グループの思いはただ一つ、事故のない物流企業を創ることです。
そのために目先のことだけでなく、「5年後、10年後」も見据え、いかに無益な事故をなくすかということを日々考え続け、安全管理体制を強化し続けています。
目標達成のため複数安全に関する会議を行なっていますが、2018年5月~新たに「安全担当者会議」を立ち上げました。
現場でドライバーと接する立場の安全担当者が、的確な安全指導ができることを目的としたものです。
指導者の数が増え、そのレベルが上がれば、グループ全体の安全レベルも上がることになります。
安全文化の構築は、薄紙を一枚一枚重ねるかのごとく、日々の意識、行動の積み重ね以外にありません。
ドライバー個々の性格や運転スキル、時にはプライベート面もよく理解した上で、定期的にコミュニケーションをとりながら、安全教育や指導を行うことがとても重要だと思っています。
これからも私たち丸玉運送グループは、すべてのスタッフ、ドライバーに安全に関する考え方、正しい安全知識、情報を伝えながら、「事故ゼロの物流企業」を目指し、地道な努力を続けていきます。
コンプライアンス部の活動内容
- ・内部監査の企画、実施
- ・新人ドライバー初任教育
- ・リスク管理強化
■【コンプライアンス部 土屋奨】
私たちコンプライアンス部の仕事は、
丸玉運送グループ全8拠点でのルールやコンプライアンスを標準化することです。
安全教育部が「技術」追求なら、我々コンプライアンス部が追求するのは「意識」。
法令遵守はもちろんのこと、車内清掃や身だしなみなど、
丸玉運送グループの誰もが全員同じ意識が持てることを目標にしています。
大きな任務の一つに新人教育があります。
実は交通事故は入社1年目が半数を占め、
中でも3~4ヶ月以内が大半。
そこを過ぎれば事故は激減します。
事故は会社へのダメージも大きいですが、
やはり一番辛いのは本人です。
ましてや入社直後の事故による痛手は計り知れません。
そのためヒヤリハットの映像を見ていただいたり、
国土交通省の指導要項に基づいた座学を行い、
事故を未然に防ぐ意識を高めてもらっています。
また半期に1度は内部監査を行い、
各拠点の安全管理者を通じ、
ドライバーへの指導や、ヒアリングも行ってもらっています。
最近は、丸玉運送グループの安全への取り組み、
考え方を知っていただいた上での入社も増えてきました。
大変ありがたいことに、社員からの紹介が多いのも、
安全のための専門部署を作ったことが評価されていると自負しています。
「運送業はきつい」「寝ずに長時間働く」という意識が変わり、
ご家族の方にも「いい会社に入ったね」と実感いただくことが、
コンプライアンス部の願いであり、使命です。
安全は1日で成り立つものではなく、日々の積み重ねです。
『安全意識を高め、事故を未然に防ぐ』
というシンプルなことを、今後もコツコツ続けていきます。
丸玉道場
主に丸玉運送豊橋にて実施している実技トレーニング。
トラックのスラローム走行や、フォークリフトの基本操作など、実技訓練を繰り返すことで、参加ドライバーのスキルアップに繋げます。
安全担当者会議
各拠点現場担当者の教育、レベルアップをはかる会議。
第一線で働くドライバーに的確な安全教育ができる指導者育成が目的です。
ドラレコ映像のチェック、添乗指導を実施することで、事故を未然に防げるよう取り組んでいます。
安全推進会議
2008年より月1回開催されている拠点責任者が集まる安全会議。
全拠点のコンプライアンス遵守状況確認、前月に起こった事故の報告、検証を行います。
事故ゼロの物流企業目指して、安全推進委員会と全拠点が連携し、毎月継続的に情報を共有し、ルールの取り決め、確認を行っています。
安全推進員会メンバー
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安全統括責任者
玉山 稔章
(代表取締役)全員参加で事故、災害0を目指す。
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統括運行管理者
岩木 明雄
(執行役員)安全に勝るもの無し。
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統括運行管理者
小野曽 学
(中部統括責任者)プロドライバーとしての自覚と責任!!
労を惜しまず安全確認。 -
安全教育部
中西 宏
安全に対して日々本気で取り組んでいます。
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安全教育部
緒方 聖人意識と行動の徹底から、安全運転のプロフェショナルを目指す!!
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コンプライアンス部
土屋 奨安全は全員が同じルールのもとで。
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統括運行管理者
堀田 欣成
(本社営業所所長)管理者の意識がドライバーの意識、管理者が見本となり安全を守る。
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統括運行管理者
廣瀬 正志
(京都営業所所長)安全は任せず頼らず自分から。労を惜しまず安全確認。
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統括運行管理者
荒木 清美
(大阪営業所所長)無事に帰ってくる事!その積み重ねが『安全の証』
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統括運行管理者
安達 正己
(大阪営業所所長代理)安全を全員で勝ち取る!!
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統括運行管理者
松田 輝彦
(神奈川営業所所長)全員で協力・共有し、事故0に取り組む。
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統括運行管理者
寄田 明孝
(千葉営業所所長)「自分を守ること」が一番の安全対策です!
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統括運行管理者
阿部 知博
(丸玉運送埼玉所長)ヒヤリ、ハットも事故の内、思い出し危険を予知し安全確認。
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統括運行管理者
柴口儀
(丸玉運送名古屋所長)安全最優先、労を惜しまず安全確認!
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統括運行管理者
川田 俊気
(丸玉運送豊橋所長代理)安全を全てに優先する
安全意識を高め、お互いに注意し合える環境を作る -
安全推進委員会事務局
西脇 康資
(本社総務部)労を惜しまず安全確認。